hayabusashnn2002のブログ

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意見文:「学歴社会日本」の弊害とは?

今回は、大学附属の高校に通って分かった私が思う学歴社会の弊害を書いていきたいと思います。

学問などではなく個人の意見なので、あまり固く思わず、さらっと読んでいただけるとありがたいてす。

 

「大学に受かること」の目的化

近年、大学の定数厳格化や大学入試制度改革(センター試験撤廃)などが話題になっていますね。

ところで、もしあなたが大学の入試を受ける際に、「大学の名前」と「何を学ぶか」をどちらを優先させますか?

「どうせ大学で学ぶことなんて何でもいいから、それよりも大学のネームバリューだ」

と考える人も多いのではないかと私は思います。

その証拠に、早稲田大学の文系学部の入試は全て違う日程で行われます。

大学側も自分らのネームバリューが大事にされてることを意識していることがここから分かるのではないでしょうか。

しかし、これでは「大学に入ること」が目的になり、「大学で何を学ぶか」を重要に考えない人が増えてしまいます。

もちろん大学で学んだことを生かして働いている方もたくさんいらっしゃいますし、全員がそうとは言いません。

しかしながら、大学で学んだことを使わない会社だとしてもいわゆる一流企業はあります。

また、サークルや飲み会、バイト、趣味などに明け暮れる大学生が少なくないことはみなさんご存じであると思います。

この影響は附属校にも見られます。

実際に私の周りの生徒が大学受験をしたとして、全員が合格できるかというと私を含め難しいところがあります。(カリキュラムの違いなどももちろんありますが。)

やはり、大学確定だからいいやという雰囲気が流れているというのが大きいと思います。

私たちがやるべきこととは

これからAIが発達していき、今までよりもさらに就職難が強くなっていくと私は考えています。

そこでここからは、私が高校の友達と話し見えてきた本来の私たちのあるべき姿、大学でやった方がいいことなどを書いていきます。

まず、大学には「その学問を学ぶために行っている」という大前提があります。

なので、大学での授業を理解することだけでなくそれだけでなく授業外で何をしてきて何を学んできたのかが大事になると思います。

例えば、法学+第二外国語とか、商学+福祉とか(大学に通ったことがないので上手く言えませんが。)です。一つのことを出来る人はたくさんいても、それ+何かを持っている人は一気に少なくなります。そしてそれが武器になっていくと私は思います。

 

皆さんも、大学でみんなが学ぶことだけでなく、さらに他のことも学ぶ姿勢を持って大学に入ってみてはいかがでしょうか。

きっと、自分の武器になると思いますよ!