経済学:債券価格と利子率の関係(1)
ここでは、自分が初学の時に理解するのに少し苦労した債券価格と利子率の関係について考えていきたいと思います。
(1)では、まずその前提となる導入をやっていきます。
もう既にある程度基礎知識がある方は(2)から読んで頂いても十分理解できるかと思います。
まず債券について。
債券とは、簡単にいうと収益率とリスクが少ない株のようなものです。(雑ですみません。)
現金や預金のように流動性(お金をものに変える能力)はありませんが、収益率はある程度あります。また、リスクもほとんどない安全な金融資産ではないかと私は思います。
先ほどから私が何回か言っている収益性ですが、これについてまず説明を。
一般的な債券は、購入して持ってさえいれば、現在から将来にかけて一定の期間ごとにある額を受け取ることができます。これを償還と言います。
償還期限が有効な債権でよく知られているものとして、国債があります。
それを満期まで保有することで、元本にある額を上乗せした額が手に入ります。
次に金利について。
銀行などの金融機関にお金を預けた時にある一定機関預けると銀行からその分お礼としてのお金を受け取ることができます。これを金利といいます。
また、利子率についてもここで書いておきます。
利子率とは、その預けたお金に対してのお礼のお金(=金利)の割合のことを指します。
銀行の会社や、お金の預け方によってそれぞれ利子率は異なってきます。
これで導入は終わりです!
一つ一つの定義を自分なりに丁寧に解説したつもりですが、分からない単語や間違っている説明があったりしたらコメントなどでご指摘よろしくお願いします。
お疲れ様でした!